患者さまの声
40代後半から矯正を始めた高谷淳子さんにお話いただきました。
–矯正を始める前はどんなことで悩んでいましたか？
前歯が出てるだけじゃなくて、奥歯が中に入ってたり…
とにかく歯並びがあんまりよくなかったんですね。
歯磨きもやりにくく、汚れがたまりやすかったり奥歯が舌にあたっていつも気になっていました。
あと、写真が凄く嫌でしたね…
ずっと自分の横顔が嫌いでした。
横顔撮られるとすごく出っ歯に写るんです。
正面から撮った時も、唇を閉じたりすると、なんだか顔が歪感があるというか…
鼻から下の部分を見るのが凄くイヤで、それが治ったらいいなあと思っていました。
常に口で息をしてたというか、気づいたら口が開くということもありました。
なので、歯列矯正治療で、自分を持てる口元になることを期待しました。
–矯正をしようと思った動機はなんですか？
元々、家から近かった東風会の歯科医院に通っていて、
守屋先生とも時々お会いする際に、歯列矯正を勧められていました。
その時が４７歳ぐらいだったので、それから治るっていったらもう５０過ぎるなあ…と
最初は躊躇したりしてたんです。
でも、テレビで、「歯並びの悪い人がきれいな歯並びになって出てくる」
という番組をたまたま見て、それがすごくきれいだったんですね。
今までずーっと歯並びで凄くコンプレックスを感じていて、
親からも「歯が出てる」と言われたりしていたので…
「きれいな歯並びになった自分」をぜひ見てみたいなと思ったんです。
それで、勧めてもらってる今のうちに、やっぱりします！って。
–守屋歯科に最初来た印象はどうでしたか？
みなさん親しみやすい方だったので、すぐに通うのが楽しみになりました。
私のつたないギャグにも笑ってくださるし(笑)
みなさん話しやすい方ばかりで、ほっとできる空間でした。
スタッフの皆さんには治療の度に励ましていただいて、とても感謝しています。
–矯正を始めるに辺り、不安、心配事はありませんでしたか？
知り合いから、年齢的に無理があるのでは？
痛みが激しい、食事がまともに出来なくなる、などの話を聞いて不安は感じました。
昔、若い頃の矯正をされたことがあった方で、その時に凄く痛かったらしいんですね。
今の矯正をご存知なかったので、凄く心配されてやめた方がいいってずいぶん言われました。
５０歳前になってするもんじゃない、苦労することはないって心配していただいたんですが…
先生を信じて治療を決めました。
矯正をやる前は母も反対してたんです。
年齢的なものとお金がかかること、治療にも数年かかるということで母はやめた方がいいよ、と。
でも、周りが反対しても、自分の意思なので、やろうと思ったら止まりませんよね。
だから、反対した人に安心してもらうように
早くきれいな歯並びになって治療してみてもらおうと思ったら治療も頑張れました。
歯も２本一度に抜いたのは、少しつらかったですね。
抜く前はやっぱり勇気がいりました。
歯の根っこが長かったみたいでちょっと時間がかかってしまって、終わったときはほっとしました。
でも、抜いてしまえば、まあ、これでしかたないなって。
やる前は凄い不安も心配もあるんですけど、
その気になって、そこに飛び込んでしまったら何でもできるなあって思いますね。
–矯正装置を実際につけてみてどうでしたか？
しばられたようなちょっときつい感じでした。
え、これで何年もいるのかなって思ったら違和感はすごくありました。
なれるまでは口内炎もできたりとかしましたね。
人前でごはんを食べるのがちょっと恥ずかしいなって時もありました。
食べるものも制限されたりしましたけど、つけて慣れてしまえば、最初の不安はほとんどなくて
守屋歯科に来て、みなさんと話してたら気がなごむというか
ちょくちょく相談したりとか、話を聞いてもらってまた安心して帰っていくっていう。
いつも色んなところで助けていただいたので、いい歯医者さんを選んだなって思いました。
–治療中に一番大変だったことは？
やっぱり歯みがきですね。
歯の手入れ、きれいに汚れが落ちてるかどうかが心配でした。
矯正器具を取ったら、虫歯になってたって人の話も聞いたので
それがないように一生懸命歯みがきは欠かさずしてました。
でも、あっという間にすぎちゃったので
やってる途中はまだかなまだかなと思ってたんですけど
終わってしまえば、もうここに頻繁に通わないのかなと思ったらさみしいぐらいで
終わってみたら痛かったこととか治ったらぜーんぶふっとんじゃいましたね
–治療中に印象に残っていること
その頃、接客業やってたんですけど、自分が矯正をしだすと、
お客さんで矯正してる大人の方がいっぱいいらっしゃって
３０前後の女性の方とか若いお母さんとか「意外とたくさんいるんだあ！」と思いました。
一番印象深かったのは、シンガポールに旅行に行って、
水族館でイルカショーをみていたときに隣に座ったトルコ人の方が
ぱっと顔見たら、お互いにあっ！って感じで、向こうも矯正されてたんですね
遠い外国の方でもたまたま矯正同士が隣に座ったっていうのが面白かったですね。
二人で話が少しできて、いい思い出です。
–矯正装置を外した時の感想
頼りない感じがしますよ。って言われたんですけどそんなことぜんぜんなくて
普通にかめて、すごいスッキリ！すっかり軽くなった気がしました。
治ったんだあ治ったんだあ…って凄くうれしくて、何回も鏡をみました。
横からも見たり、鏡を見るのが凄く楽しかったです。
鏡をはじめてみた時は、なんだか女優さんの口元みたい！と思いました。
口元だけですけど(笑)
–治療が終わって変わったこと。
前向きな気持ちになれますね。
矯正をして、気持ちも若返ったというか、今までコンプレックスがなくなって明るくなったような気がします。
それに前の数十倍歯を大切にするようになりました。
ここまできれいにしてもらったから一生懸命大事にしようと。
それと、もう歳だったので、歯がきれいに並んだときに顔がたるでたりしたらいやだなと思って
矯正と同時にマッサージも毎日するようになって美容の方にも力を入れるようになりました(笑)
一番変わったことは、やっぱり写真を撮ってもらうのが全然怖くなくなったことですかね。
以前は口元はみたくない！と思ってましたけど、今は全然そんなことはないです。
反対していた母も終わったら、すごいきれいになったね！って喜んでくれたし
娘もお母さんの横顔ぜんぜんちがうよ！って言ってくれて。
横顔って自分ではみないじゃないですか、
人に言われて、ああそうなんだ！って。
精神面がほっとしたというか、以前より安心感があります。
守屋先生にお話を伺いました。
年齢的に歯が動くのか心配されていましたが、「それは心配ないですよ」ということで治療を開始しました。
上顎が特に前方に出ていましたが、どちらかというと「上下顎前突」といって日本人によくあるタイプでした。
上顎も下顎も出ていて両方を後ろに下げることによってすっきりした口元になりました。
抜歯スペースを最大限に利用するために矯正用インプラントアンカーを使用しました。
無理に口を閉じようとするために下唇の下にあった「うめぼし」のようなこわばりも
術後にはなくなってすっきりした感じになりました。
–今後矯正を考えている方へ
今、私が５３歳ですけど、お話をよく聞いて悩まれているんでしたら、ぜひやっていただきたいなと。
ほんとに前向きにもなれるし人生が楽しくなると思います
ぜひオススメします。
勇気を持って！
２年、３年あっという間です。
今も時々リテーナーつけてると、同年代の方に「どうして年齢高いのに矯正されたんですか？」って
質問されることがあります。
その方も歯並びを気にされてるけど、「いいなあ、今からじゃ遅いですよねえ…」って
いろいろと不安もあると思いますが、歯並びが良くなると世界が変わります。
ぜひ頑張ってください。
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お忙しい中お話いただき、ありがとうございました。
