患者さまの声―出口さんの場合―
24歳女性 出口恵子さんに ブラケット矯正体験についてお話いただきました。
–矯正を始める前はどんなことで悩んでいましたか
前歯が斜めにゆがんで、片方が前に出る感じで重なっていて
見た目でずっと気になっていました
どうにか治らないかなあと、手で触ったり押したりしてましたね。
友達から、からかうってほどではないですが、指摘を受けた事もありました。
食事での不都合とかはなかったですね。
–歯列矯正をどこでお知りになりましたか
中学生の時に友達が矯正しているのを見て知りました。
高校入ってからまわりの友達に矯正をする人が増えてきたので
どんな感じ?と友達に聞いたり、インターネットで調べたりしました。<
–なぜ守屋歯科を選んだか教えてください
歯列矯正を知って、私もしようかなあと情報を集めだして
それこそ、どこで歯医者さんかかろうかってなりますよね。
友達が守屋歯科さんで歯列矯正を受けていたので
家から近いっていうのもあってそれで守屋歯科さんにお願いしました。
–矯正を決心したきっかけを教えてください
矯正を考えて、最初に相談しに言った際に
守屋先生に「出っ歯だね」って言われて
それまでは、歯並びが歪んでいるというぐらいで
”出っ歯”という意識が自分の中にはなかったんです。
「あたし、出っ歯だったんだあ!」って衝撃でした。
それが決定打でしたね。
「もう、絶対、歯列矯正する!」と思いました。
–他の医院は考えなかったですか?
それは考えなかったですね。
ここにしようと思いました。
印象は良かったです
–裏側矯正等の話は聞きましたか?
そうですね。
説明は聞きましたけど、周りにしてる人もいなかったので
写真とかインターネットで写真は見てたんですが
前から矯正をした方が動きやすいしと聞いたので、ブラケット矯正にしました。
–歯列矯正治療を始めるにあたって、不安、心配はありましたか?
学生で金銭的には親に頼るしかないなかったので、
まずは、親の支援を得られるかどうか。
私の場合、歯を抜いたほうがいいと言われたので、
抜いて大丈夫なのかという不安はありました。
器具装着の苦痛がどれほどのものなのか
本当にきれいな歯並びになるのか
矯正が終わるまで、きちんと通院や家でも歯磨きを頑張れるか
などの心配もありました。
–ご家族の説得は大変でしたか?
矯正っていうのがあるのは知らなかった頃から
前から「歯並びどうにかならないかな」とはずっと言うには言っていました
矯正を始めた時は、高校生で
金銭的な説得ができるかっていうのは、不安でしたけど
早く矯正を始めないと、大人になるにつれて
歯が動くのも時間がかかるっていうのも聞いていたので
「働いてから返すからお願い!」って言ったりして、お願いしました。
最初は反対はされましたね。
家族は、歯を抜いてまでしなくちゃいけないの?って言ってました
抜かなくても歯矯正をできることはできるって聞いていたので
抜かずにするっていうのも一瞬考えたんです。
けど、歯の大きさと顎の大きさを考えたら、私の場合は抜いたほうがいい
歯を抜かないと、歯が並んだ時に、前に出た感じになるって言われていたので
せっかくきれいにするんだからもう抜きます!その場でやります!って言いました
説得するのは少し時間がかかりましたけど
私は、言い出したら、突き進む方なので
最終的には好きにすればいい。と言ってもらえました。
–歯を抜くとこに抵抗は?
抵抗はすごくありました。
それまで、虫歯もなく、
歯の治療をしたことがなかったので
大丈夫なのかという不安は結構ありましたね。
本来あるべきものをなくすわけだし
自分の体を触る、歯を触るっていうのは抵抗ありました。
それでも、出っ歯はいやだ!矯正をする!っていう気持ちの方が大きかったです。
–歯を抜いた時はどうでしたか?
やっぱり怖かったですね。血もいっぱい出てましたが、
次の日痛くなったり、腫れたりはなかったです。
–実際に矯正装置をつけてみて、どうでしたか?
矯正装置をつけた時は、ぎゅっとしめつけられた感じや違和感がありました。
友達が、痛くてごはんが食べれないって言っていたので心配していたんですが
私の場合は、ごはんが食べれなくなったり、
頭が痛くなったりとかの症状はなかったですし
きれいになるためならがんばれるって感じでした。
自分の中では最終的なゴールがあったので
その経過はそんなに苦にはならなかったですね。
–矯正中に苦労したことはありますか?
歯磨きはしにくかったですね。
カレーとか食べるとすぐ黄色くなっちゃうので大変でした。
でも、スタッフの方がすごく良くして下さったので
歯ブラシ1本で、特別はことはしてないですが、磨き方の指導は受けました。
今、思えば、歯がガタガタの時は、結構歯の間につまったりしてたので
糸ようじとかはよく使ってました
今は糸ようじ使うこともなく、楽です
磨いても全然気になることもなくなりました。
実は、矯正の終わりごろに虫歯になってしまって
矯正が終わって、外してから治療しました。
先生もせっかくきれいになったから
保険だと銀歯なので、実費だけどって白いかぶせを薦めてもらいました。
–矯正治療は大変でした?
大変とは思わなかったですね。
もちろん、しめつけられた感とか歯の違和感もありますし、
定期的に通わないといけないし、歯磨きに気をつけたりと
楽ではないけど、大変というより、終わった後のことを思ったら苦にはならなかったです。
楽しみの方が大きかった。「きっと外れたらこうなってる!」って
–スタッフの印象は
>
みなさん、丁寧にあたたかく接してくれてそれがすごくうれしかったですね。
「つらいだろうけど、がんばろうねー」ってはげましてくれて
先生も、「ちゃんと動いてるね」とか経過を教えてくれたので、安心して通院できました。
–外した時はどんな気持ちでしたか
終わった!
解放感と達成感がありました。
付けてる時は、やっぱり見た目がすごい気になってましたね
高校の卒業アルバムの時は、装置がまだついてたから
口をニコってできなくて、ひきつり気味で映っていました。
これで堂々と笑える!これで堂々と歯を見せれる!と思って嬉しかったです。
–矯正が終わって変わったこと
私の場合は、気持ちの面が大きいですかね。
笑顔に自信が持てました。
最初は、不安でどうなるかと思ったんですけど
インターネットで矯正について調べていた時も
写真で、ビフォーアフターとか見ましたけど
自分でもこうなるのかなあ、とは思っていたので。
実際は、私より早く始めてた友達より早く終わりました。
結果的には、満足いく歯並びになって良かったです。
矯正装置を外した直後の出口さんと守屋歯科スタッフ
–終わってから周囲の反応はありましたか?
歯並びきれいだね。って結構褒めてもらうことが多いです。
「ありがとうございます。人工的なんですけど」って言いますけどね。
家族もきれいになったねえって言ってくれました。
始めは矯正をやっても、途中で投げて辞めるんじゃないかと言われてたんです。
–守屋歯科スタッフへのメッセージ
本当に矯正をして良かったです。
1年半の通院や日々のケアを続けられたのも、
先生やスタッフのみなさんのおかげでした。
最後に記念に花束や歯の写真をいただき嬉しかったです。
今でも家にあります。
花束は、本当にびっくりしました。
母が記念だからってブリザードフラワーにしてくれて、記念になってます。
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お忙しい中お話いただき、ありがとうございました。