見えない矯正と抜かない矯正

歯の矯正をしたいなと思っていても、あの金属の装置が見えるのは嫌だという人は多いですよね。最近のブラケット(歯につける装置)は透明か歯と同じ色のものを選ぶことも出来ます。これにホワイトワイヤーなどを組み合わせると、目立たない矯正をすることが出来ます。
また、ブラケットを歯の裏側に付ける舌側矯正をすれば、矯正していることは見ても全くわかりません。目立つ上顎だけ舌側矯正にして下顎は通常の矯正にすることもできます。矯正終了までにかかる期間は、舌側矯正でも通常の矯正と変わりはありません。
歯の隙間が空いているような歯並びや抜歯を必要としない治療の場合は、透明のアライナーという装置を使った矯正も可能です。この装置も目立たないので、矯正をしていることはほとんどわからないでしょう。
子どもの矯正については、成長に合わせて顎を広げる装置(床矯正装置)や機能的矯正装置を使うことにより、歯を抜かないで矯正することができます。7歳くらいで診断して歯の大きさの差が大きい場合は、8歳くらいから治療を始めます。2年程度の治療期間で、月に1度の来院頻度で治療します。1つの装置を半年から1年くらいで交換しながら、最終的には永久歯が生えそろうまでフォローします。12歳を過ぎてからの矯正や歯が大きくて並びきれないような場合は、通常のブラケット矯正になります。この場合も継続的に診ていくことにより、スムーズな移行ができますし安定した歯列をつくることができます。
ぜひお子さまにむし歯が一本も無いキレイな歯列をプレゼントしてあげてください。一生の財産になりますよ。

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